リンは細い指を喉に食いこませながら、冷笑を浮かべた。
【リン】「駄目な奴は本当に駄目よね。クズは救いようがない」
【リン】「ねえ……アンタ、このまま死んでもいいんじゃない?」
恐怖に駆られた俺が身を捩って逃れようとするより早く、リンは俺に巧みに体重をかけ、押さえこんだ。